MAX関数の使い方 - Excel関数編

MAX関数でできること

MAX関数を利用すると、引数に指定した「数値」や「セル範囲内に存在する数値」の最大値を求めることができます。セル範囲を指定した場合、数値が入力されているセルのみが最大値の取得対象になるため、範囲内に文字列が含まれていても問題なく最大値を求めることができます。

MAX関数の書式

=MAX(数値1,[数値2],・・・)

引数 (数値1,[数値2],・・・) の説明

引数には、「1」・「2」・「3」などの数値、「A1」・「B3」などのセル参照、「A1:E10」のようなセル範囲を指定します。複数の引数を指定する場合、数値・セル参照・セル範囲を混在させることも可能です。引数は1個から255個まで設定でき、引数と引数の間はコンマで区切りながら記述していきます。

MAX関数の入力方法

MAX関数はよく利用される関数なので、他の関数と違い簡単に利用できるようにボタンが用意されています。「Σ」 のマークの「オートSUM」ボタンが「ホーム」タブのリボン右側、または「数式」タブのリボン左側にあるはずです。このボタンの「▼」をクリックすると「最大値」とメニューに出てきますので、これをクリックすることでMAX関数を入力することができます。このボタンを利用すると、最大値の表示欄に隣接する、数値が入力されたセルを自動認識してくれる為、とても簡単に最大値を求めることができます。
MAX関数

1.最大値の抽出範囲が正しく認識される場合

①最大値を表示したいセル(MAX関数を入力するセル)をクリックします。
MAX関数クリック

②オートSUM(Σ)のボタン横の「▼」をクリックし、「最大値」をクリックします。
最大値選択

③最大値の抽出範囲に間違いがないことを確認し、Enterキーを押すと、最大値が取得されます。
MAX関数結果

2.最大値の抽出範囲が正しく認識されない場合

①最大値を表示したいセル(MAX関数を入力するセル)をクリックします。
MAX関数クリック

②オートSUM(Σ)のボタン横の「▼」をクリックし、「最大値」をクリックします。
最大値選択

③最大値の抽出範囲をマウスでドラッグして範囲選択します。
MAX関数再選択

(キーボードで選択範囲を変更する場合は、矢印キーで場所の移動、Shift+矢印キーで範囲選択ができます。)

④最大値の抽出範囲に間違いがないことを確認し、Enterキーを押すと、最大値が取得されます。
MAX関数結果

※最大値を求めたセルの左上に緑色のチェックが入る場合があります。この例では、「最大値の抽出範囲に合計点が含まれていません。間違っていませんか?」とExcelが疑問に感じたので、セルの右上に目印を出してくれています。この目印は印刷されないので、問題なければ無視しておいて問題ありません。気になる場合は、目印の入ったセルを範囲選択し、「!」のついたオプションボタンをクリックするとメニューが表示されるので、「エラーを無視する」をクリックすると緑色のチェックは非表示になります。
オプション

3.複数のセル範囲を最大値の抽出範囲に指定する場合

①最大値を表示したいセル(MAX関数を入力するセル)をクリックします。
MAX関数クリック

②オートSUM(Σ)のボタン横の「▼」をクリックし、「最大値」をクリックします。
最大値選択

③1つ目の範囲は普通にドラッグ、2つ目以降の範囲はCtrlキーを押しながらドラッグして範囲選択していきます。
MAX関数範囲選択

④範囲選択した後、Enterキーを押すと、最大値が取得されます。
MAX関数結果

4.MAX関数の効率的な入力方法

最大値の抽出範囲とMAX関数を入力する最大値の表示欄のセルが隣接している場合には、とても簡単に効率よく入力する方法があります。ただし、1や2の様に入力しながら最大値範囲を目視できないので、結果が正しいことを必ずチェックしましょう。

方法その1

①最大値抽出対象の数値が入ったセルと最大値を表示したいセル(MAX関数を入力するセル)を合わせて範囲選択します。(最大値の表示欄は空白にしておくこと)
MAX関数範囲選択

②オートSUM(Σ)のボタン横の「▼」をクリックし、「最大値」をクリックすると、最大値が取得されます。
MAX関数結果

最大値の表示欄のセルが結合されているときは、利用できないのでご注意ください。

方法その2

①最大値を表示したいセル(MAX関数を入力するセル)を範囲選択します。(最大値の表示欄は空白にしておくこと)
MAX関数選択

②オートSUM(Σ)のボタン横の「▼」をクリックし、「最大値」をクリックすると、最大値が取得されます。
MAX関数結果

MAX関数を利用したい場面

1.数字、日付などの一覧から最大値や直近の日付を取得したい場合
2.最大値を求める対象のセルに数値以外のデータが含まれることがあるとき

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